手洗い蛇口しかないのにラグビー場を一瞬で散水する方法


三光産業株式会社のスプリンクラー選定士・浅野です。

 

 

弊社には毎日30件から50件くらいの散水に関する
相談の電話がきます。

 

 

その中には切実な悩みもありました。

 

 

今日はそのひとつを解決した事例をご紹介します。

 

群馬県のI高等学校の例です。

 

ラグビー部の先生からの相談でした。

 

ラグビー場が2面以上とれそうな大きな敷地がありまして、その砂ぼこり対策をしたい。

 

でも・・・・・・

 

 

散水設備が何もなく、あるのは手洗い場のみ。

 

という厳しい環境でした。

 

実はけっこう、多いんです。

 

もしもこの広さに全自動スプリンクラーを設置するとなれば2000万円

クラスの予算が必要でしょう。

 

それでは学校予算ではムリ。

 

そこで登場するのが

 

弊社の「工事レス散水システム」です。

 

このような「イエロータンク」を用意。

今回は3000リットル×2個。

群馬 樹徳高校 エンジンポンプ 002

ここに水を貯めるために、

水道蛇口をちょこっと改良

群馬 樹徳高校 エンジンポンプ 005

太いホースを使って、イエロータンクに水を貯める速度を早めます。

計測したわけではありませんが、

手洗い蛇口に細いホースをねじ込んで貯めるのと、

このシステムにして貯めるのとでは、水を貯める速度が3倍くらい

違います。

 

群馬 樹徳高校 エンジンポンプ 004

 

そして台車式のエンジンポンプSS40ESセットで加圧給水

群馬 樹徳高校 エンジンポンプ 008

 

 

最後は、ペロットスプレーガン付大型四輪台車ZN-4WRで、

ガンガン散水します!

群馬 樹徳高校 エンジンポンプ 007 群馬 樹徳高校 エンジンポンプ 010

このような大型のスプリンクラーを使うので、

1回の散水で、50m以上のエリアが5~6分程度で終わります。

 

全自動スプリンクラーを設置するよりも

なんと20分の1程度の予算で実現できる「三光式工事レス散水システム」

 

です。

 

部費や父母会費で購入される学校もありますし、

卒業記念で贈る学校もあります。

 

このシステムのいいところは、

部員のみなさんが、

大切に使ってくれるところ。

 

 

みなさんによろこんでいただけるのがうれしいですね。

 

 

お読みいただいてありがとうございます。

営業部長:浅野


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