三光産業株式会社のスプリンクラー選定士・浅野です。
校庭の芝生化がどんどん進んでいますね。
よくありがちなのは、生徒さんたちはよろこび、先生たちは水やりに苦しむ(笑)
芝生のグランドは、根付くまでは、平米当たり4L程度の水を蒸発させてしまいます。
これはそうとうな水量です。
一度、根付けば散水の頻度は減りますが、夏は1日か2日おきには散水しなければならないでしょう。
そんな状況なので、
校庭を芝生化する際に不可欠なのは水やり装置(散水設備)ですね。
これはバカにはできません。これをおろそかにしていると、その後に枯らせてしまったり、散水にものすごいテマヒマがかかってしまいます。
では校庭を芝生化する際に、どんなスプリンクラー散水システムがベストなのでしょうか?
次の3つの条件を備えるものを準備しましょう。
1,均等にまんべんなく散水ができるもの(噴霧状態のよいもの)
2、短時間で散水が終わるもの。
(1箇所5分くらい)
3、遠くまで散水距離が出るもの(35m以上)
この3つの条件がそろったものをお選びください。
芝生化をしたときに困ることはありません。
例を上げますと下記のような機種があります。
スーパースプリンクラーVP2
というものです。
この製品の特長は、回転させるときの駆動に違いがあります。
通常のスプリンクラーは、回転させる際にバシャバシャと飛び出す見ずに部品をぶつけてその反動で回転するものが圧倒的に多いです(インパクト式)といいます。
これの欠点は、余計なところに水が飛び散ってしまうことです。
VP2スプリンクラーはこの問題を解消したモデルです。
飛び出す水とは別のルートでスプリンクラー本体の中に水を送り込み、内蔵されたピストンの駆動で回転させます。
なので、全く振動もなく、飛び出す水がスーーーッと
きれいにグラウンドを湿らせます。
世界でこの1機種しかこの駆動システムはないのですが、芝生先進国のヨーロッパでも大人気のものです。
芝生化すると、生徒が外で遊ぶ時間が長くなる統計データがあるそうですね。
私が子供のころに、芝生化してもらいたかったです。
こちらにも校庭グラウンドの散水について書かれて
いますのでご参考までに。
http://sprinkler.jp/kou-tei.html
お読みいただいてありがとうございます。
営業部長:浅野
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