スプリンクラー用の散水ポンプの選び方


三光産業株式会社のスプリンクラー選定士・浅野です。

 

 

シャレにならないんです。

 
これだけは間違えないでください。

 

 
現場のみんなに迷惑がかかるんです。

 

 

え? それは何のことかって?

 
スプリンクラーを使うための
ポンプのことです。

 
実は一番困っているのが、
誤ったポンプを採用していたがために
スプリンクラーの水が思うように飛ばない
現場がとにかく多いんです。

 
そんなことが起こるケースのナンバー1の理由。

 

それはスプリンクラーを選ぶ前にポンプを選んでしまうこと。

 

P1070073
ポンプから先に選ぶなんて論外なんです。

 

 

今日は散水用のポンプの選び方について
書きますね。

 

●スプリンクラーを選ぶ

 
敷地の図面からスプリンクラーで
何mの飛距離を飛ばすことが必要なのかを
算出します。

 
例えば25m必要だとしましょう。

 
スプリンクラーには必ずどの機種にも
性能表があるはずです。

 
・ノズル口径
・散水飛距離
・水圧
・毎分水量

 

 

の3点が必ず書かれ

ています。

 

 
性能表は、通常、無風状態での工場検査値が
記載されています。

 

 

なので、屋外で使用する
実勢値と違うことが多い。

 

 

スプリンクラーから飛び出す水が
風で押し戻されてしまうからです。

 

 
なのでカタログに記載のある散水距離の
80%掛けくらいが実勢距離だと思うと
よいでしょう。

 

 

つまりカタログデータ値では31~33mくらいの
散水飛距離の記載があるところが、
実勢値では25mくらいの距離なのです。

 
そこで下記の性能表を御覧ください。
http://sprinkler.jp/katarogu-pdf/kata-zn23.pdf

 
散水距離が大体31~33mのところを
見ると

 

・ノズル口径 φ16
・水圧 3キロ
・毎分水量 255L/分

 

 

という数値ですね。

 

 
そして次に必要なのは配管の中を流れる水の
水圧ロスです。

 

 
配管の選定方法や、水圧ロスの数字の出し方は
今回は省きます。

 
ほんとうにざっくり言えば約2キロ程度
ロスが出るのが平均的な数値です。

 

 
なので、ポンプにはその分をプラスして
おけば、スプリンクラーの末端で
カタログ数値の圧力が確保できるわけです。

 

・水圧 3キロ⇒ポンプ必要圧力5キロ
・毎分水量 255L/分

 
となります。

 
必要な水量や水圧はここでわかります。

 
なので、
ここではじめてポンプが選べるのです。

 

ポンプを選んでからスプリンクラーを選ぶ(誤)

スプリンクラーを選んでからポンプを選ぶ(正)

 
ということです。

 

 
ちなみに電動ポンプでよく使われているのは

次のメーカーです。

 

・荏原ポンプ
https://www.ebara.co.jp/business/products/pump/standard/

・川本ポンプ
http://www.kawamoto.co.jp/

・テラル
http://www.teral.net/

 

 

 

●エンジン式のポンプ

ちなみに手動やエンジン式のポンプは
こちら。
http://sprinkler.jp/enzin-ponpu-daisya.html

 

 
今回のお話は、
公共施設を管理するお役所や
設計事務所さんにぜひ学んで
いただきたい内容です。

 

 

お読みいただいてありがとうございます。

 

 

営業部長:浅野


水まき・水やり・散水にお困りになったら
お気軽にお問い合わせください。
相談は無料です。

三光産業株式会社
相談窓口電話:0120-358ー317
《9:00~18:00通話料無料・携帯可 土日祝日を除く》
電話:03-5443-8558
FAX:03-5443-8556
問い合わせフォームはコチラ

=====

『1分でできる現場にピッタリ合った
散水機が選べるPDFチャート』

無料でプレゼント中です。

ご登録はコチラ

=====

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>